「笑う」ということ。

皆さんこんにちは!YUZです。

今日は”笑うこと”について綴りたいと思います。

私は先日、コンクールを受けました。結果は1次予選でダメでしたが、私にとってとても良い機会でした。

1次予選の課題曲はI.ストラヴィンスキー作曲、「クラリネットのための3つの小品」という曲でした。

この曲はクラリネットを勉強している人達にとって、あまり通りたくない道ではないでしょうか笑。

I.ストラヴィンスキーは、1918年に初演された舞台作品「兵士の物語」に携わったアマチュアクラリネット奏者であるヴェルナー・ラインハルトにお礼として作曲した曲です。

ストラヴィンスキーは、「感謝と友情の気持ちを表すために、彼のために作曲し、彼が技術的に熟達し、親しい友人たちの間で進んで演奏していたクラリネットのための3つの小品を捧げた」と述べているそうです。

そんな曲が今回課題曲としてあげられ、いざコンクール当日を迎えました。

ここ数年、”緊張する”という事が無く、少し緊張しつつもリラックスした気持ちで人前で演奏ができていましたが、今回は珍しく、レッスンでさえとても緊張していました。その緊張の原因として1つ挙げられるのは、おそらく「年齢」です。

コンクールには年齢制限があり、大体30歳、いっても35歳まで、という規定があります。勿論、年齢制限が無いコンクールもあります!私は今年25歳…毎年あるコンクールもありますが、数年に1度しかないコンクールもあり、出れても後2回?ギリギリ3回?なんて事が、よく頭を過ぎっていました。

その思考が自分自身を追い詰めて緊張へ導いていたのかなと…

1楽章はとてもゆっくりで、静かな曲なので、緊張しつつも何とか無事に吹き終わり、、さて2楽章。この2楽章がとても難しいのです。。一呼吸おいて、さぁ行くぞ。と思い吹いた瞬間、2音目から全く違う音を並べていました笑。

もうその瞬間、「あ、、オワタ\(^o^)/」と目の前が白くなりました。途中のフェルマータで少し休憩。場面が変わる時には、もう諦めというか、今までに無いミスだったので、え?なんで?笑、と「フッ笑」と笑ってから入りました。(多分審査員にはバレてない…はず…)

するとどうでしょうか。笑った瞬間、サーッと緊張していた身体が柔らかくなり、いつもの練習通りに、ベルを鳴らされるまで演奏出来ました。

「笑うと緊張がほぐれる」という話は聞いたことがあるのですが、実際演奏中や演奏直前に笑う事なんて無いし、演奏中そんな事出来る!?なんて思っていました。しかし本当に、少し笑っただけで緊張がほぐれ、、勿論気持ち的にも、あ〜やっちゃったなぁ…という感情になっていましたが。。

コンクールはなんとなく、演奏会とは違う空気が流れている気がします。そこの会場にいる目には見えない魔物にどう立ち向かうか。まだまだ鍛錬が必要です。。

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